巷でよく言われている「引き寄せの法則」も、実は潜在意識が関係しています。

しかしこの潜在意識ですが、なかなか活用するには一筋縄でいかない点があります。

どうしてか…。

実は潜在意識は人間年齢でいうところの8歳~13歳で書き込みができなくなってしまうのです。

その後、蓋ができてしまい、もう自由にアクセスすることができなくなります

本来、私達が日常で無意識に行っている行動が潜在意識からくるものです。

  • 呼吸の仕方
  • どちらの手を上げるか
  • どちらの足から先に出すか
  • 朝起きて一番初めに何をするか
  • お風呂で一番最初にどこから洗うか

これらは、全て私達が無意識で行っている動作です。

そして、何か手に入れたいときも、この潜在意識を活用することが必要になってきます。

では、どうすれば活用できるのか。

ここから、お話してみたいと思います。

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潜在意識を味方につける

願う

潜在意識を味方にすることができれば、もうあなたの願いは叶ったも同然です。

しかし、潜在意識は変化を嫌います

当然ながらあなたの願いが叶うということは、今の生活も変わることにつながります。

だから、潜在意識は変化を嫌うのです。

普段、私達が覚醒している時間帯に潜在意識を活用することは難しいとされています。

まずは、睡眠時間を上手く活用していくことがポイントになってきます。

なぜなら寝ている間は無意識の状態になる時間があるからです。

無意識の時間に願いごとを潜在意識に告げれば、その願いを叶えるように日常生活に変化が起きてきます

あなたが願ったことが、どのようなカタチで叶っていくのかは見えない力がちゃんとサポートしてくれるので、心配ありません。

重要なことは、いかに無意識の時間帯にお願いできるか

ここですね。

そういう意味では常にその願いごとを頭に浮かべたり、紙に書いたり、アファーメーションを日課にする。

寝る前に、しばらくその願いごとを見てからやすむ。

関連性のある写真などを寝室やディスクから目に入る場所に貼っておくことも効果があると言われています。

それから、ワクワクしながら願いごとをイメージすることも大切です。

潜在意識は失うことを知っている

代償

潜在意識が変わることが嫌いな理由に、変わることで失うものがあることを知っている点があります。

たとえば、ダイエットを成功するためには美味しいケーキを我慢しなくてはいけない。

この場合は痩せることで美味しいケーキという代償を払う必要がありました。

二兎追うものは一途も得ずではありませんが、一度に二つのものを手に入れようとすると、どちらも手に入らないことが、地球ではあるようです。

そうなると、潜在意識は代償を支払い未知の世界に飛び込みたくないと感じて二の足を踏みます。

新しいことにチャレンジするときにも、あの手この手を使って阻止しようとするのが潜在意識のなせる業です。

早起きしようと決めて、朝起きようとしたときに「まだ起きなくてもいいじゃないか。寒いし寝てようよ」

こうやって、私達に囁きかけてくる。

これを潜在意識の罠と言っています。

ただし、その囁きにも負けずに続けていると、今度は味方をしてくれるようになります。

変わることを恐れるのは顕在意識(自覚できている意識)も同じですね。

行動すれば変われるとわかっていても、それができない人も多いのではないでしょうか。

普段から行動する習慣をつけることも潜在意識を利用しやすくなる方法です。

今あるものを手離せば、もっと価値のあるものが手に入ることを自覚できていれば、無意識の時間でも願いが叶いやすくなります。

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潜在意識を活用するには他人の願いも叶えること

願う

人が睡眠を取るのは脳を休ませるだけでなく、寝ることでエネルギーを潜在意識から貰っているそうです。

潜在意識は全ての人とつながっている意識です。

潜在意識にみんな細いストローのような管を通じて、つながっていると言われています。

細いストローは普段は詰まっているため、潜在意識とリンクできないようなっています。

しかし、普通の人で寝ている間、約5分間は、このストローの詰まりがなくなり潜在意識とリンクできるようになります

この状態のときに願いを唱えると叶うとされているのです。

でも、なぜ、願いが叶うのでしょう?

それは、他にも細いストローでつながっている人の誰かが、あなたの願いを聴いて叶えるために行動してくれるから

だから、自分の願いを叶えることは他人の願いも叶えることになるのです。

これは、無意識下の話です。

そういう意味では、あなたも知らないうちに誰かの願いを叶えていることもあるかもしれません。

なぜ、ストローは5分程度しか潜在意識とリンクできないのでしょうか?

これには諸説ありますが、それ以外の時間は不安や悩みなどで詰まってしまっているそうです。

人生でもの凄くショックなことがあり、もう何も考えられないほどの状態になり、心が無になったとき、潜在意識とリンクできるようになるとも言われています。

最後に

手に入れる

私ごとになりますが元メンターに2年前、「潜在意識を活用しなさい」と言われ続けていた時期がありました。

そのときは既に在宅で仕事をしていたのですが、毎月の収入が増えないことに不満があり、どうしたらいいのかよく相談していたのです。

そのときに元メンターに言われたことが、潜在意識の活用でした。

「あなたが欲しいお金は、天に既に準備されているのよ。それを手に入れるには、お金に対して恐れと不安を持たないこと

私は素直にその通りにしました。

その後、奇跡が起きたことは言うまでもありません。

外注元のクライアントにライター以外の仕事をお願いしたいと言われて、それから1年半の期間、稼がせていただきました。

そのときの収入は、まさに私が希望していた金額でした。

私自身、まだ潜在意識を使いこなせているわけではありませんが、少しコツがつかめたような気がしています。