パワースポットの一つとして注目の佐渡島

島全体がパワースポットとなりますので是非訪れてパワーを頂きたいですね。

今回はそんな佐渡島の由緒や、アクセス方法、佐渡島にあるおすすめの観光地についてまでまとめましたので参考にして頂けたらと思います。

①属性    地

②相性属性  地・火・風

③所在地   新潟県佐渡市

属性値と相性については「あなたにとって属性と相性の良い神聖なるパワースポットの紹介!!」を参照ください。

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佐渡島の由緒

佐渡島の景色

佐渡島(さどしま、さどがしま)は、新潟県西部に位置する周囲262.7kmの島で、その全域が新潟県佐渡市です。

人口は57,255人(2016年11月28日現在)。

面積は854.76km2で、島嶼部(大小さまざまな島)を除いた東京都(東京23区・多摩地域)の面積1791.47km2の約48%にあたり、大阪府の面積1897.86km2の約45%に相当します。

世界遺産の有力候補「佐渡金山」があることで知られる、日本海に浮かぶ佐渡は、新鮮な海の幸が豊富な島でもあります。

冬は寒ブリ漁が盛んで、脂の乗った新鮮なブリを堪能することができ、夏はサザエや岩ガキが旬を迎えます。

6月初旬にはトビシマカンゾウの黄色い花が島内に咲き誇り、7月後半の海開きの時期を迎えると、スキューバダイビングや海水浴を楽しめるようになります。

また、佐渡の山ではめずらしい花や山野草が見られることからトレッキングツアーが写真家や登山家に人気があります。

佐渡島では、どのようなパワーを授かることができるのか、紹介していきます。

佐渡島のパワースポットについて

佐渡島は島全体がパワースポットと呼ばれています。

特にパワーがあるという場所が島内に点在し、豊かな自然や独自の文化に由来する、多種多様なパワーを受けることができます。

島内の各所にあるパワースポットのパワーを体内によりいっそう吸収するには、あわせて温泉に立ち寄ると効果が表れます

パワースポットの紹介

大野亀

佐渡島の大野亀

大野亀は、海に向かって、遠くから見ると亀がうずくまっているようにも見え、また寝そべっているような様子にも見えることから名づけられたとされています。

元来このあたりでは、亀を神様として考えるという風習があり、巨大なその岩の頂上にある石塔は、航海の安全を守る龍神として古くから信仰されてきました。

初夏にはトビシマカンゾウというユリ科の花で、日本一の大群衆が一望できます。

5月下旬から6月頃が一番の見ごろで、一度見たらその景色を二度と忘れることができないほど美しい場所でもあり、佐渡の他に山形県の一部でしか見ることができないとても貴重な花です。

青い空より深い青を基調とした海と、鮮やかな山吹色のコントラストは、年に一度だけの絶景です。

大野亀は「神の降り立つ場所」ともいわれ、近隣の集落には「願(ねがい)」という場所があります

また現世と来世をつなぐ「賽の河原」もあります。

付近一帯は、その昔修験の聖地として多くの木喰上人(木の実や果実を常食とする (木喰戒を守る) 僧の総称)が修業を積んだパワースポットです。

大佐渡石名天然杉

日本海から吹き付ける厳しい風雪に耐え、幹や枝が奇抜な形に変化した天然の巨木が立ち並び、思わず息をのむ荘厳な森は神秘的な空気に包まれ、パワースポットにもなっています。

佐渡金銀山が栄えた江戸時代、薪炭にするため多くの木が切り出されたが、杉は燃料に向かず残され、幕府が厳重に管理していました。

現在では形が奇抜な木は建材にも使われなかったため、樹齢300年超ともいわれる巨木もあります。

二ツ岩大明神

ここは、佐渡のムジナ(タヌキ)の統領、スタジオジブリのアニメ「平成ぽんぽこ」にも登場した狸の団三郎が祀られている祠(神をまつった小さなやしろ)です。

どんな病も悩みもたちどころに治す(安産家内安全消除諸災のご利益)と佐渡におけるムジナの信仰は篤く、毎月12日の縁日には大勢の参拝者が訪れます。

団三郎の祠は、佐渡のムジナ四天王の一つ「関の寒戸」(せきのさぶと)へ繋がっていると言われています。

「関の寒戸」には、強い神通力を持ったお杉というメスのムジナが住んでいて、村の人たちはそのムジナを祀っていたそうです。

あるとき佐渡に疫病が流行りだし、「関の寒戸」のムジナに祈ると疫病にかからないといううわさが流れ、多くの参拝者が訪れたそうです。

村の人々に祀られたムジナは、あるときムジナの掟を破ってしまい、神の怒りに触れたために山崩れに遭い、土の下敷きになって亡くなってしまいました。

それを哀れんだ村の人々が「関の寒戸」に祠を建て、お杉の霊を弔ったそうです。

お杉の霊を弔っている祠のある神社、大杉神社の社殿の下にムジナが住むと言われている洞穴があります。

その洞穴からは真夏でも地底の冷気が吹き上げてきて涼しく、とても不気味な感じがします。

また二ツ岩大明神の祠へ向かう小道には、たくさんの鳥居が奉納されており、その鳥居のトンネルをくぐって行くと、神秘的な雰囲気に包まれ、体についている邪気をそぎ落とされるような冷気を感じるそうです。

元はこの鳥居を最初に立てた人物が、社会的に成功したため、それに追従するように皆が立て始めたといわれています。

以上のことから、ムジナが住むと言われている大杉神社社殿下の洞穴から流れ出る冷気と二ツ岩大明神の祠へ通じる鳥居は神気を感じるとても不思議なパワースポットであることがわかります。

佐渡島へのアクセス

例:東京=>新潟

関越自動車道

練馬インター=>新潟西インター

走行距離 約300㎞ 所要時間 約4時間

例:東京=>直江津

関越自動車道

練馬インター=>長岡ジャンクション

北陸自動車道

長岡ジャンクション=>上越インター

走行距離 約370㎞ 所要時間 約4時間

JR

例:東京=>新潟

上越新幹線

東京=>新潟 所要時間 1時間37分

例:東京=>直江津

上越新幹線

東京=>越後湯沢 所要時間 1時間10分

ほくほく線(スノーラビット)

越後湯沢=>直江津 所要時間 1時間

船舶

新潟駅=>新潟港 路線バス 所要時間 15分

新潟駅=>新潟港 徒歩   所要時間 25分

(カーフェリー)

新潟港=>両津港 佐渡汽船 所要時間 2時間30分

(ジェットフォイル)※車両はカーフェリー

新潟港=>両津港 佐渡汽船 所要時間 1時間5分

直江津駅=>直江津港 路線バス 所要時間 25分

(高速カーフェリー)

直江津港=>小木港  佐渡汽船 所要時間 1時間40分

その他

佐渡島内を観光するための手段
①佐渡島での移動手段としてレンタカーを予約すると便利です。

②佐渡島内の定期観光バスツアーに申し込みをして島内のホテルに宿泊し、また定期観光バスツアーで移動する方法も効率的です。

③旅行会社が企画している佐渡島ツアーに申し込みをするとJRならびに船舶などすべて手配されますので、身一つで観光することができます。

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周辺のおすすめ観光地

(1)佐渡金山遺跡

住 所 新潟県佐渡市下相川1305

連絡先 -

佐渡島の西部にあるのが佐渡金山遺跡です。

佐渡金山遺跡の中に展示資料館があり、その第1展示室では、江戸時代の佐渡金山の様子がジオラマで再現されています。

多くの人が佐渡金山で働いていたことが分かります。

第2展示室では、江戸幕府の財政を支えていたさまざまな種類の大判・小判が展示されています。

この中には、時価6000万円の純金の延べ棒(金塊)もあります。

展示されているケースの穴に腕を入れて、そこから金塊を取り出すことができれば、金塊取り出し認定の純金箔カードを取得することができます。

(2)トキの森公園

住  所 新潟県佐渡市新穂長畝383-2

電  話 -

トキの森公園には「トキ資料展示館」と「トキふれあいプラザ」という施設があり、そこはトキの姿を見て、生態を観察することのできる場所になっています。

「トキ資料展示館」

トキに関して学ぶ事ができます。

日本の野生のトキ「キン」の剥製もトキ資料展示館で展示されています。

トキの絶滅を防ぐために繁殖するための取り組みや、何故トキを守る必要があるのか、などトキに関する資料の内容は多岐に渡ります。

そしてトキ資料展示館に隣接する「トキ保護センター」には遠目にはなりますが、見学できる観察回廊が設置されています。

観察回廊からは、トキの生育状態を見ることができるようになっています。

「トキふれあいプラザ」

注意!!

トキはとても警戒心が強く、大きな声や大きな物音にとても敏感です。

トキふれあいプラザで観察するときは、温かく見守るように「大きな声をださない」「大きな物音をたてない」など観察するときのルールを守ってください。

トキふれあいプラザでは、トキまで2㎝という超至近距離で観察することができます。

警戒心が強いのになぜと思われるかもしれませんが、トキの側からは、見学者の姿が見えないようになっているためです。

トキは水辺に放たれているドジョウを捕えるために観察窓まで近づくため、2㎝という超至近距離で観察することができます。

ランチ情報

店舗名 すしや まるいし

すしや まるいし
おすすめの寿司ネタは上記の5つです。

店舗名 七右衛門

七右衛門
皿盛り蕎麦1つでお店を運営しています。

完全予約制のため、ご注意ください。

まとめ

佐渡島は、島全体がパワースポットになっています。

大野亀から二ツ岩に続く遊歩道の途中には賽の河原」という場所があり、幼くして亡くなった子供たちの霊を弔うためにお地蔵さまが祀られています。

島内のところどころには道祖神があり、島の人たちが定期的に手入れをされていて、道行く人のほとんどが手を合わせていくそうです。

神が降り立つという佐渡島の紹介でした。