北海道では道内一の炭鉱地といわれていた北海道川上郡弟子屈町。
弟子屈町には有名な観光スポットでもある摩周湖があります。
「霧の摩周湖」といわれるほど深い霧に覆われ、摩周湖の中央には神様が住んでいると言われているカムチャイ島という島があり、霧がはれるとその姿をあらわします。
そのような摩周湖の由緒やアクセス方法、周辺の観光地についてまとめましたので参考にご覧ください。
①属性 水
②相性属性 水・風・空
③所在地 北海道川上郡弟子屈町
属性値と相性については「あなたにとって属性と相性の良い神聖なるパワースポットの紹介!!」を参照ください。
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目次
摩周湖の由緒
北海道東部の阿寒摩周国立公園内に位置する、日本の湖沼では20番目の面積規模を有する湖です。
約7000年前に起きた巨大噴火によって生成された窪地に、水がたまってできたカルデラ湖です。
摩周湖は北海道川上郡弟子屈町にある世界でも有数の透明度を誇る湖です。
北海道遺産として選定された道内屈指の観光地であり、「摩周ブルー」と呼ばれる蒼い色の青さが特徴で、摩周湖展望台から深い青の湖を見ることができます。
摩周湖には流入・流出河川がなく、生物も少ないため、有機物が堆積していないことから高い透明度が保たれています。
また有名な観光地でもある「神の子池」は裏摩周湖とも呼ばれ、 摩周湖の伏流水によって生まれたといわれています。
<<注意>>
現在は環境保全のため、湖内および湖畔への進入は禁止となっています。
そのため、今もなお手つかずの自然が多くの人々を魅了し続けています。
多くの人々が魅了されるという摩周湖では、どのようなパワーを授かることができるのか、紹介していきます。
摩周湖のパワースポットについて
心身が浄化されるパワースポット
摩周湖は観光地としての側面と同時にパワースポットとしても知られているので、摩周湖にパワーをもらいに行くという人も多いそうです。
心身の浄化などの効果があり、ヒーリング効果の高い場所でもある自然系のパワースポットとして知られている摩周湖です。
摩周湖の周辺は、ユーラシア大陸の北東部にある南南西方向に伸びた半島カムチャッカから知床連山を経由してくるエネルギーと旭岳が発するエネルギーが複雑に入り交じる風水パワーの強いエリアです。
摩周湖の伏流水が湧き出して多量の水が湧き、冬でも凍ることはないそうです。
浄化効果を高めるために、アクセサリーを身につけておくとさらに効果的です。
また、摩周湖は、水属性のエネルギーを感じることができるパワースポットなので、陰陽のエネルギーバランスをとるためにも、硫黄山の強い火のエネルギーと併せるとより効果が高まります。
摩周湖へのアクセス
車
道東自動車道 阿寒インター おおよそ81.5km 約1時間26分
飛行機&レンタカー
女満別空港からレンタカー おおよそ75km 約2時間20分
根室中標津空港からレンタカー おおよそ60km 約2時間
女満別空港には仙台・東京(羽田)・名古屋・大阪から札幌経由で向かいます。
駐車場
摩周湖第一展望台駐車場~有料 普通車500円 バイク200円
摩周湖第三展望台駐車場~無料 収容台数30台
第一展望台の駐車場は有料となりますが、無料駐車場となっている第三展望台駐車場は、シーズン中あっという間に満車となるそうです。
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周辺のおすすめ観光地
(1)摩周湖第一展望台
摩周湖には3つの展望台があります。
そのうちの一つである第一展望台は、観光バスのツアーも必ず立ち寄る場所でもあります。
展望台の標高は550m、摩周湖の湖面よりも約200m高い場所から眼下に望むことになります。
ここからの眺めは格別で摩周湖の大パノラマ風景が待ってくれています。
またソフトクリームなど、お土産物店とトイレも完備されています。
駐車場からすぐ脇が展望台になっており、展望台の多くは高台にあるというイメージからか、程遠く感じるかもしれませんが、摩周湖の第一展望台は、駐車場からさらに時間をかけてあることはありません。
(2)第二展望台(現在、閉鎖中)
第一展望台と第三展望台がありますので、第二展望台があるはずではと思い、調べてみました。
第二展望台は、昭和14~15年当事、摩周外輪山を一周する細い道がカルデラ壁頂上部に沿って設置され、第一展望台と第三展望台を結んでいました。
その細道の途中、第一展望台から1kmの地点に、狭い場所ながらも、絶好の撮影スポットとして、非常に人気のあった場所でした。
観光客のために散策路として整備する計画もありましたが、周辺は危険な個所も多く、整備計画を断念したそうです。
それを機に訪れる客数も少なくなったことから、第二展望台の入り口を示す踏み分けの道跡を残して、閉鎖となりました。
現在では幻の展望台として語り継がれているそうです。
(3)第三展望台
第一展望台から車で5分の場所にあるのが摩周湖第三展望台です。
道路の路肩に30台ほどの無料駐車スペースが設置されています。
摩周湖第三展望台は、駐車場から展望台までおおよそ3分ほど歩きますが、摩周湖第一展望台とは異なった風景を望むことができます。
(4)硫黄山
摩周湖の次ぐ観光名所と言われている硫黄の独特な匂いと高山植物が低地に生えている変わった景色を楽しめます。
川湯温泉から3kmほど先に位置する硫黄山は、アイヌ語でアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも硫黄の噴煙が立ち上り、その姿は地球の鼓動を感じさせるような雰囲気を感じ取れます。
また、硫黄山は現在、落石の危険性があることから登山者の安全を考慮して立ち入り禁止となっています。
川湯温泉から硫黄山へ続く散策路があり、摩周湖第一展望台の駐車券で硫黄山の有料駐車場を1回ずつ利用できる共通券となっています。
ランチ情報
店舗名 摩周湖第一展望台レストハウス
おすすめメニューは上記の5つです。
レストランではありますが、ご当地名物のソフトクリームが
主販売のようです。
店舗名 弟子屈ラーメン 弟子屈総本店
おすすめメニューは上記の5つです。
※大盛りは100円の追加払いとなります。
店舗名 オーチャードクラス
おすすめメニューは上記の4つです。
まとめ
日本国土が陰と陽の気のバランスを保っているように人にも陰と陽の気を持っていると風水では言われています。
水属性のパワースポットである摩周湖は、陰の気を持ち、陽の気を持っている人が訪れると心身を浄化してくれるエネルギーを受けることで、陰の気を持つようになります。
するとどうでしょうか、陽の気を持っている人は陰の気を取り込むことで気のバランスを保つことができるわけです。
反対に陰の気を持っている人は、心身を浄化してくれるエネルギーを受けると、陰の気が強くなりますので、気のパランスを保つために火のエネルギーを持つ硫黄山をおとずれることで陽の気を取り込み、陰と陽のバランスを保つことができるというわけです。
属性では相性の悪いと言われている火属性のパワースポットも陰と陽のバランスを保つためには、摩周湖や硫黄山を訪れてもよいパワースポットであると言えます。