カルマメイトとは一言で言えば嫌な相手

できれば会わないで一生を終えたいくらい、厄介で自分にとって嫌な感情を湧きあがらせる相手です。

しかし、どんなに避けようと頑張ってもすでに、カルマメイトとは因ができてしまっていますから、必ずどこかで出会うことになっています。

カルマは業。

カルマメイトは、業を背負った2人という見方もできるでしょう。

カルマになるほどの強い思いって人間の念は怖いです。

肉体を失っても魂は、その相手の憎悪や嫌な気持ちを抱えたまま転生している。

何でそのときに解決しなかったのでしょうね。

善人ぶって本心をさらすことをしなかったのでしょうか。

カルマメイトの特徴はいくつかありますが、こちらでは知っておいて欲しい要点をまとめています。

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運命の人と思ってしまいがち

運命の人

恋は落ちるもの。

好きになる相手は誰でもいいわけではありませんね。

好みの容姿や付き合い方など、こだわりがあるのではないでしょうか。

恋愛関係になる相手もカルマがあると思っていい縁です。

恋愛に関しても前世の影響を受けているので、同じような人に惹かれるのです。

そういう意味でも、私達がカルマの影響を受けずに生きていくのは難しいと言えます。

たいていの人は、そんなことを考えていませんから、なおさらですね。

カルマメイトを運命の人と誤認識してしまうのは、復讐を果たせるときめきを恋のときめきと感じてしまう点にあります。

最初のうちは普通に付き合えていても時間の経過と共に、カルマが鎌首を持ち上げてきて、前世での恨みを果たそうと動きだします。

幸いなことに、こういう前世の感情が湧きあがってくるのは相手と向き合えている証拠ですから、ちゃんと向き合って負の感情を昇華していけばカルマは解消され、ワンステップ上がることができます。

問題は、現世でもその負の感情を持ち続けてしまうことです。

そうすると来世にまたカルマを持ち越すことになります。

現実逃避せず、クリアしていかないと未来永劫つきまとわれることになるのです。

困ったことになかなか別れることができない

カルマ

カルマメイトとはカルマを解消すれば離れて、もう会うこともなくなります。

ただ、なかなか知り合うと別れることができないのが特徴です。

別れ話になっても、どちらも自分が正しいという感情がありますから、相手の意見に賛同することはありません。

どちらかが別れると言えば、一方が別れないと言う繰り返しになります。

また、どちらかが未練を残したまま別れても縁は切れませんから、来世でまた再会して同じことを再現する羽目になるのです。

例えば、離婚するときに金銭で解決できれば、エネルギーを開放することになるのでカルマを解消することにつながっていきます。

相手の言い分が理不尽でもお金を支払うことを渋らないことが大切なのですね。

でも、スピリチュアルを知らないと、とてもそういう心境には至らないでしょう。

そうなると、カルマメイトとの関係は解消されないことになります。

スピリチュアル的に見ると、DVなどもそうですね。

あれは共依存による関係で離れることができないですが、これもカルマメイトです。

しかし、この場合は危害を加えている相手が被害者に未練を持つと思うので、カルマを解消するのが難しくなりますね。

ただ、どんな困難な状態でもきっと解決策はあります。

スピリチュアルカウンセラーに相談するなど対策を取るといいでしょうね。

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前世があるからカルマメイトがいる

前世

人間は不完全な生き物です。

生きている限りカルマを作ると思うのが私の考えなのですが、魂年齢が高くなると生きていてもカルマを作ることがなくなっていくのかしれないと感じる出来事に遭遇しました。

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私は滅多に同性の友達は作らないのですが、彼女にはとても惹かれるものを感じて自ら友達になりました。

彼女を見ていて感じることは、いつも笑顔で人の悪口を言わず的確なアドバイスをくれる尊敬できる人ということです。

とても魂年齢が高い人なのだと思います。

常に発言が素晴らしいので、本当に同じ人間とは思えないです。

彼女のレベルに到達するまでは輪廻転生を繰り返しながら、その都度カルマメイトを作ることになるのでないかと憂鬱になっている自分がいます。

対策方法としてはカルマメイトに遭遇しても真摯に向き合うということですね。

私は辛いことがあっても逃げずにクリアしてきていますが、その過程で別れた相手が私に未練を持っているとしたら、また来世で再会することになるのです。

これをカルマの上塗りと言います。

別れには相手がつきものですから、この点をどう考えていけばいいのか。

何か対策ができないか、これから追求していきたい課題です。

最後に

カルマメイト

カルマメイト。

正直言って会いたくない存在です。

でも、カルマと同様で逃げればずっと追いかけてくるのですよね。

私が嫌なのは、スピリチュアルを知ってから、それが来世に持ち越されることがわかったからです。

カルマメイトと私達は、普段の日常生活のなかで普通に会っています。

上司と部下、親と子、師弟関係、腐れ縁の相手…。

これはカルマメイトかなという視点で相手を見ていくと、その相手との前世からのつながりが見えてくるかもしれません。

現在、地球の人口は70億人と言われています。

その膨大な人数のなかで私達が知り合っている人達とは、縁があるから出会って関係性を築いているのだと思います。

カルマメイトとはカルマを解消すれば疎遠になれるので、逃げずに向き合い相手を受け入れ許すこと。

これに尽きます。